今年度も地域学講座を9月9日より実施できることとなりました。
第1回の講座は、鶴林寺真光院の吉田実盛住職による「黒田官兵衛と鶴林寺」でした。
鶴林寺の略史
・聖徳太子に関わる創建期
・平安時代の太子堂の建立期
・聖徳太子信仰の隆まる鎌倉期
・鶴林寺の最高潮となる室町期
・武将の戦乱に巻き込まれる戦国期
・冷遇され、衰退する江戸期
・神仏分離令のよる没落期
・宝物館ができた大正期
・太平洋戦争期の鶴林寺
・盗難、災害から寺を守り伝える現代
これらの中でも特に中世末期から戦国時代における鶴林寺についてお話していただきました。
大変分かりやすい語り口で、資料の読み解きもしていただきました。
ありがとうございました。
次回は、黒田美江子氏による「大河ドラマ『どうする家康』」です。どうぞお楽しみに!